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スポーツをしている学生に多い腰椎分離症とは

 

『腰椎分離症とは』

腰椎分離症とは、腰椎の椎弓と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態のことをいいます。

疲労骨折が原因と考えられており、成長期のスポーツ選手に多発します。日本の一般成人では約6%(男性8%・女性4%)が腰椎分離症を持っていると言われており、スポーツ選手に絞ると約30%が腰椎分離症を持っていると言われています。

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『原因』

元々椎弓の後方部分は細く弱い場所になりますので、腰椎分離症を起こしやすいと言われています。特に背中をそらす動作ジャンプの着地動作・腰椎に力が加わる動作などでヒビが入り、腰椎分離症を引き起こします。また、体質も関係していると言われています。第5腰椎に好発するのが腰椎分離症の特徴です。

 

『症状』

発生初期は腰をそらした時の狭い範囲での痛み・スポーツ中やスポーツ直後に痛みがあります。分離が完成してしまうと、偽関節になります。腰やお尻の痛みや痺れ・分離した箇所に作られる骨が神経に触れることによる痛みや痺れ・下肢痛・長時間の座りこみや立ちっぱなしでの痛みがあります。分離がさらに進行すると分離した部分が滑る「分離滑り症」に進行し、ひどい場合は歩行時にも下肢痛や痺れが現れます。

 

『治療法』

発生初期の場合は、骨癒合を目指した根本治療が行われます。コルセットを装着し、3ヶ月間〜12ヶ月間スポーツを中止します。他には柔軟性を高めるために下肢のストレッチを行ったりします。

偽関節を発症してしまった場合はコルセットなどをしても意味がありません。痛みの管理が主な治療になります。消炎鎮痛剤の内服・神経ブロック(ブロック注射)などで痛みを抑えます。それでも痛みがひどい場合や分離滑り症を合併している場合は、手術を行うこともあります。

 

『予防法』

まずは腰の負担を減らすことが大切になります。負担をかけてしまう時はコルセットをするなどで対策をしましょう。腰に負担をかけないためには腹筋や背筋も重要になります。腹筋や背筋をトレーニングして強化しましょう。腰に負担のかかりやすい人は、股関節周りの柔軟性が低下している人が多いのも特徴の一つです。特にハムストリングスの柔軟性が悪い人は腰椎分離症になりやすいので注意が必要です。おすすめのストレッチに「ジャックナイフストレッチ」というものがあります。ぜひ調べてみてください。

当院では、腰椎分離症の疑いがある患者さんには、整形外科へのご紹介を行なっております。腰椎分離症は、悪化すると腰椎すべり症になってしまいます。腰椎すべり症になってしまうと、治療が長引いてしまうケースもございますので、腰痛でお悩みの方は千扇接骨院八王子院にお早めにご相談ください。

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